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自毛植毛のデメリット

自毛植毛を行う場合、技術的な問題のため一度に植毛する間隔(量)に限りがあります。そのため脱毛や薄毛の状態によって広範囲の植毛が必要となる場合は数回にわけて自毛植毛を行うのが一般的です。そうすると当然ながら植毛する本数も増え、回数分の手術費用も必要なためコストが高くなり、時間もかかります。また自毛植毛では自分の毛を使用するため、まったく毛髪がない場合は自毛植毛ができないそうです。

自毛植毛は自分の毛髪を植毛するので、アレルギー反応などなく安全だと言われますが、それでもトラブルは起こる可能性があります。ピットスカーとは植毛した部分の周囲の頭皮がへこむことです。ただ植毛した毛が伸びてくると目立たなくなります。一方ショックロスとは植毛した周辺の既存の毛が一時的に抜けたり、永久に生えないことです。ただしこのショックロスにしても、実際のヘアサイクルによる一時的な脱毛や髪の寿命によるものである可能性もあるので、自毛植毛が原因であるとは言い切れないところもあるそうです。

植毛について考える前に、そもそもの薄毛の原因について考えてみましょう。何事においても言えることですが、原因があるからこそ結果があるのです。わたしたちの頭髪は一体どのような原理で薄くなっていくのでしょうか。その答えはAGA、男性型脱毛症です。原因の大半がこのAGAです。男性型の名の通り成人男性に多く見られる進行性の脱毛症で、額の生え際あるいは頭頂部から徐々に薄くなっていきますが、後頭部と側頭部にはさほど影響はないそうです。

その形状はM、Oなどの隠語で形容されます。AGAのメカニズムはこうです。睾丸および副腎から分泌される男性ホルモン——テストステロンが、毛乳頭や皮脂腺に存在する5α-リダクターゼという酵素と結びつくことで強力な男性ホルモン5α-ジヒドロテストステロン(DHT)に変換されます。このDHTが毛母細胞の細胞分裂を阻害することで毛髪の成長期は短縮され、薄毛が進行するのだそうです。

Category : 植毛の種類